GERBERA PARTNERSブログ

その他|税関ってなんですか?

2016/04/07

Q 海外旅行へ行きました。日本から出国する時に用紙に必要事項を書き、帰国する時も同様に書類へ記載しました。関税っていったいどういうものなのでしょうか?単なる旅行目的なのですが、これは絶対記載しないといけないものなのでしょうか?

 

A 関税の目的は、国内産の商品と外国産の商品との価格調整のために課税される税金です。モノによって一概には言えませんが、日本の商品よりも海外の商品の方が安い場合がありますよね。一番わかりやすいのは牛肉でしょうか。和牛は高級、オージービーフはお手頃価格というイメージがあるかと思います。味の好みは別として、価格だけでみると、だれでも安い方がいいに決まっています。そうすると、和牛が売れなくなります。どういう影響がでてきますでしょうか?

 

 和牛生産者は職を失います。運送業者などの関連業者も縮小します。国内経済力が小さくなり、国力低下につながります。これでは本末転倒。

 

 こういう状況を回避するために、政府は安い国外商品に特別に税金をかけて、国内商品の価格との調整をはかっているのです。

 

 関税の簡単な説明はこのくらいにしまして、海外旅行の際の関税手続きですが、旅行目的であっても、やはり必要となります。ただ、海外旅行の場合については、免税範囲をひろげて、海外旅行者を優遇する措置が設けられていますのでご安心ください。

 

 出国する時に申告が必要なのは、帰国する際に海外で購入したものと区別するために必要となります。国内で購入した海外の商品にはすでに関税が課税されていますので、海外で購入したものではないことを証明するためなのです。

 

 帰国の際に必要になるのは、上記のとおり、海外商品の国内持ち込みについて管理するためです。

 

海外旅行者の免税範囲はこちらをご確認ください(2016年3月現在)

 

 書き慣れない書類ですし、なんだか小難しく感じますが、大事な申告書となりますので必ず提出が必要となります。


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