GERBERA PARTNERSブログ

中国|中国で試用期間中に採用条件に合わないと判明した場合の対処方法は?

2014/10/08

Q 中国で社員を採用しようとしています。試用期間中に採用条件に合致しないことが判明した場合は労働を解除できると労働契約書に記載してあるのですが、実際にはどのような注意が必要でしょうか?

 

A まずは、採用条件を明確に設定する必要があります。職務内容を明確化し、採用条件なども具体的に記載することにより、その条件に達しているかどうか等の判定がしやすく、公平な判断が可能になります。

 

 次に、採用条件を公示する必要があります。まずは募集内容を公示し、データを保存します。その次に内定通知書を公示し、社員にサインをもらいます。その後、労働契約書を公示し、その条件に合わなかった場合の対応を伝え、同意を得てサインをもらいます。最後に、職務説明書について詳しく説明し、サインをもらいます。また、募集条件と実際に採用を行う時の内定通知書は、明確に分けてサインをもらう必要があります。

 

 中国スタッフの採用を円滑に行うための方法として、人事評価制度の導入をお勧めしています。試用期間が終了後に、条件が合わないことが発覚した場合なども、人事評価制度がある場合は適切な対応ができます。

 

 中国の人事評価制度は、職務等級または職能等級にするのが一般的であり、日本で現在、職能資格等級制度からの移行傾向にある役割等級の導入は、給与が年々10%以上上昇する中国ではあまり馴染まず、失敗されるケースが多いようです。中国の人事評価制度の導入については弊社もサポートさせていただいておりますので、なんなりとお尋ねください。

ページの先頭へ