GERBERA PARTNERSブログ

海外進出|最新!中国の資源税改革について

2016/08/05

Q 今年の7月から中国の資源税について改正があったと聞きましたが、主にどのような改正がありましたか?

 

A 今回の資源税の法改正は、主に二点あります。一つは価格に応じて徴収する方法への転換と、一つは徴収範囲の拡大です。

 

 まず、価格に応じて徴収することについてご説明します。中国の資源税は、今までは価格ではなく、量に応じて徴収していました。しかし実際のところ、資源そのものにも品質の優劣があり、採掘のコストも異なるということで、天然ガスやレアアースなど6種目の資源税の先行改正を踏まえたうえで、今回は全面的に価格に応じて徴収するように改正しました。「以前の従量性より更に公平的、競争的になっただけでなく、今後の世界的資源不足にそなえ、資源の節約にも繋がると期待できる」と、「人民日報」も評価しています。

 

 次に、徴収範囲の拡大について解説します。今までの中国の資源税は、鉱物や塩に集中しており範囲が狭かったのですが、今回の改正により、水資源、森林、草原などの自然資源についても徴収種目に追加されました。

 

 これはアメリカ、ロシア、フランス、ブラジル等の国の水資源税と、ロシアの森林税を参考に、中国の資源税範囲の狭さを認識したうえで拡大することになりました。

 

 まず北京に近い河北省から真っ先に水資源税の徴収を開始し、その後、河北省の経験を踏まえ、全国的に森林などの資源税の徴収も徐々に展開していく予定となっています。

 

 その他、衰退期の鉱山から採掘した鉱物に対する減税などの改革措置もあります。

 


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