GERBERA PARTNERSブログ

法人税|太陽光発電のグリーン投資減税とは何ですか?

2014/08/28

Q 最近よく太陽光発電が節税によいと聞きますが具体的にどういった内容なのでしょうか?

 

A 簡単に言えば、一気に全額の減価償却ができるという事です。これを即時償却と言います。しかし、本税制を適用するにはいくつか要件があります。

 

①取得してから1年以内に事業として使用すること

②青色申告者であること

③新品の太陽光発電設備であること

→10キロワット以上でないと事業として認められない

④経済産業大臣から固定買取制度の認定を受けること

 

 太陽光発電の固定買取制度による買取価額は、年々下がってきていますが、それでも設備投資自体の価額が下がってきていることもあり、依然として安定的な資産運用(利益)が見込める制度となっています。

 

 太陽光発電は単なる節税や安定的な資産運用としての機能だけでなく、あらゆる方面で利用できます。例えば、即時償却を行う事で非上場株式の株価の評価額を下げることもでき、円滑な事業承継の場面でも使えます。

 

 設備投資の費用がなければ、日本政策金融公庫の低利融資を受けることもできます。興味がおありの方は是非弊社までお尋ねください。