2014/06/20
Q 最近本業の売上が落ちているので、新規事業を立ち上げたいと考えています。なにか良い新規事業はありませんか?
A 「新規事業を立ち上げたいけどアイデアがない」という企業様には「フランチャイズへの加盟」をお勧めしています。「フランチャイズへの加盟を、他人のふんどしを借りる」と考える方もいらっしゃるかと思いますが、まずはその偏見を捨てて以下をお読みください。
フランチャイズへの加盟と聞いて、「フランチャイズなんて儲からないでしょ?」と言う方がいます。実際には、儲かっている加盟店もあれば、儲かっていない加盟店もあり、一刀両断に切り捨てることができないのはご存知の通りです。
確かにフランチャイズに加盟している方に、直接「儲かってますか?」と聞いたら、大半の方が「儲かってない」と答えるでしょう。これはフランチャイズに限らず、多くの日本人は同じ質問をすれば同じ答えのはずです。
コンビニエンスストアは日本中に5万件以上存在し、その多くは加盟店です。そして街で見かけるチェーン店の多くはフランチャイズ展開しています。その結果、フランチャイズ本部が上場することはもちろん、フランチャイズ加盟店側で上場している企業さえ10社を超えます。
もちろん、「儲かる」「儲からない」だけでフランチャイズを推奨している訳ではありません。「異業種に参入する」という意味でも、「コスト削減」という意味でも、フランチャイズに加盟することは悪くない選択肢だと考えます。
詳しいお話は「新規事業ドットコム」の「アイデアのない新規事業の立ち上げ」に記載しています。なぜ新規事業を検討するにあたり、異業種参入とコスト面でフランチャイズに加盟すべきかの続きは、ぜひこちらをご覧ください。