2019/06/19
A、2017年、製造業が最大輸出品目の電話機器が堅調に推移し、外資系企業が牽引し好調。内需も旺盛で卸・小売業を中心にサービス業が好調で、GDP成長率は6.8%と前年(同+6.2%)を上回る高い成長率を維持し、 直近の2018年7~9月期は、年初来累計前年比+7.0%と過去数年の同時期と比較すると高い伸びを維持しており、景気は引き続き堅調であると言えるでしょう。 輸出は年初に携帯・同部品が急激に高まった反動が出ている一方、内需は堅調で、足小売・サービス業の販売額は、前年比2桁増の勢いで回復を継続中で、良好な景気を背景に失業率や雇用者数などの雇用指標は改善しており、個人消費の回復をサポート。ここ最近では中間所得層も徐々に厚みを持ち始めており、消費内容の質も向上しています。2018年以降の成長率は減速する模様ですが、引き続き高い伸びを維持する見込みであります。
コンビニの出店競争(日系、韓国系、ベトナムローカル系等)は南部ホーチミン市においては過熱の一途をたどっており、その流れは北部ハノイへも波及していくことが予想されている中、今回目についたには生鮮食品などを中心とした日本のスーパーの進出であります。POP販促や店内放送を取り入れていた、数十年前は至るところに点在していたスーパーは日本においては苦戦を強いられているのは言うまでもない。大型ショッピングセンターやコンビニエンスストア、ネットショッピングの台頭などが主な競合となっており、特色の無いスーパーは減少傾向にあります。
ベトナムでは大型ショッピングセンターかコンビニエンスストア、そして伝統的なパパママショップが存在する中、このスーパーマーケット業態の進出は興味深い。
商品単価は決して安くはなかったが、生鮮食品はもとより、無農薬野菜やお惣菜コーナー、デイリー食品など商品は充実しており、陳列の仕方も日本のスーパーの特徴を存分に生かしており、賞味期限の早いものが先に並べられたいた点にも注目をしてしいました。
この日系スーパーを調べたところ関東圏にあるスーパーであり、おそらくこのベトナムの所得層の増加も進出の理由であることだと思われる。
商店、スーパー、大型ショッピングセンター(GMS)、コンビニエンスストア、ネットという流れの中で、ベトナムの発展はこのすべてを一緒に取り込もうとしているところが、ベトナムの面白い一面でもあり、可能性を感じさせます。
このスーパーはネットスーパー(宅配)などを取り入れているか?まだわかりませんが。おそかれ早かれその業態にも進出し、ベトナム社会、生活のインフラの一部となっていくことを日本人として期待しております。
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