2015/05/22
Q 客離れが進んでいるマクドナルドは、飲食業ではなく不動産業を営んでいると聞いたのですが、どういうことでしょうか?
A 業種の分類としては飲食業ですが、マクドナルドコーポレーションの創業者「レイ・クロック」の言葉を借りれば不動産業と言うことができるかもしれません。
世界最大規模の店舗数を誇るマクドナルドですが、創業者のレイ・クロックは大学の講演でこのようなことを言っています。
「私のビジネスはハンバーガーを売ることではない。不動産業だよ。」
マクドナルドの店舗数は世界で3万店を超えています。
そして世界最大の不動産所有企業でもあります。
マクドナルドの店舗の多くは、フランチャイズオーナーが運営していますが、一般的なフランチャイズの考え方と異なり、マクドナルドでは本部が所有した土地の代金をフランチャイズオーナーが支払っていると考えているのです。
ロイヤリティという収入に加え、家賃収入や店舗資産を分割して支払わせるやり方は、独立支援制度でも利用されています。
多店舗化=フランチャイズと考えがちですが、独立支援制度を利用し、安定的に収入を得る、不動産業のような多店舗化も存在します。
直営でもフランチャイズでもない、第三の多店舗化、独立支援制度は安定収入なので、他の2つよりも低リスクの多店舗展開と言えるかもしれません。
詳しくは独立支援制度ドットコムに記載していますので、ご興味のある方は一度ご覧ください。
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