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在留資格取得|【日本語と中国語】どのように永住権を取得できるの? 如何取得日本的永住权?

2022/07/25

Q、日本に住んでいる外国人ですが、どのように永住権を取得できますか。また、永住と定住、帰化との違いも教えてほしいです。
我是住在日本的外国人,如何才能取得永住权呢?另外,我还想请教一下永住、定住与归化的不同。

A、日本語と中国語でそれぞれ解説いたします。

 

解説(公開日:  最終更新日:

 

1永住権とは(Permanent Residency)

永住権を取得した外国人は、在留期間や就労制限の縛りなく日本に滞在できる許可です。永住権は在留資格の一つで、永住権は別名「永住者」とも言います。在留カードの更新は同じく必要ですが、永住権取得により簡略化され基本的には当日に返されます。入管法にも記載がある通り、審査は他の在留資格より厳しく取得は容易ではありません。

 

出典:出入国在留管理庁(永住許可、入管法第22条より)

「在留許可「永住者」は、在留活動、在留期間のいずれも制限されないという点で、他の在留資格と比べて大幅に在留管理が緩和されます。」「通常の在留資格の変更よりも慎重に審査する必要」

 

(1)帰化との違い(Naturalization)

帰化とは、日本国籍を取得し日本人と同等の権利やサービスを受け取ることができます。永住権以上に帰化取得は難しいと言われ世界のトップ10にも入ります、例えば申請許可から審査の全てが終わるまで1年以上を要します。

 

(2)定住者との違い(Long-Term Resident)

定住者とは法務大臣が個別に人道的、その他の観点から滞在許可を認めるものとなります。なので、条件に該当する外国人はごく少数です。日系人やその家族などが代表的な例です。

 

2 永住権取得の条件

永住権を取得する第一歩となる条件は以下の通りです。

  1. 1.素行が善良であること(Good Behavior)
  2. 2.独立の生計を営むに足りる資産又は技能を有すること(Skill or Financial Asset for an Independent Living)
  3. 3.その者の永住が日本国の利益に合すると認められること(Benefit for Japan)

1つ目の条件は単純に日本においてトラブルがないか見定めるものとなります。無論法令違反は大敵です。一般的なことですが、トラブルを避け法令に遵守しましょう

 

2つ目は自らの力で生活できるほどの十分な資産を持ち、今後自立し安定した生活基盤が築けるか審査されます。配偶者や子供については世帯単位で審査されます。

 

3つ目の条件はその外国人が国益となりえるか判断されます。正確には以下の通りです。

  1. I. 原則10年以上滞在、内5年間は就労または居住資格
  2. II. 納税などの履行や懲役刑などを受けていない
  3. III.認可されている最長の在留資格で現状滞在中
  4. IV. 公的衛生上の懸念なし、中毒などやゴミ屋敷でもない

上記以外、国益条件には例外もあります。

  1.  A)配偶者が日本人又は永住者
  2.  B)定住者
  3.  C)難民
  4.  D)日本に貢献
  5.  E)高度専門職
 

3 申請期間

入管のよると審査期間は4ヶ月ですが、実際に申請した場合は10ヶ月以上かかる場合もあります。また公的年金や保険、納税などの納付状況も審査対象となるため審査期間はより長くより厳しくなっています。

 

4 申請方法

(1)書類

大まかな申請書類は以下の通りです。

  1. 1. 申請書
  2. 2. 写真
  3. 3. 身分関係を証する資料
  4. 4. 職業を証明する資料
  5. 5. 所得及び納税状況を証明する資料
  6. 6. 公的年金や公的医療保険などの納付状況を証する資料
  7. 7. 身元保証人に関する資料
  8. 8. 在留カード又は外国人登録証明書
  9. 9. パスポート
  10. 10.身分を証する文書(取次者により申請時)

上記必要書類は申請人によって異なるので注意してください、あくまでざっくりまとめた内容となるので詳細については以下の入管サイトより別途ご確認ください。

 

https://www.moj.go.jp/isa/applications/procedures/16-4.html(日本語)

https://www.isa.go.jp/en/applications/procedures/16-4.html(English)

 

(2)費用

収入印紙にて8000円の納付が必要となります。

また申請代行をする際には少なくとも平均15万円以上の費用がかかります。

 

日本永住権取得のメリット

永住権を取得することにより、以下のメリットがあると思われます。

  1. 1. 無期限の在留期間
  2. 2. 在留資格の変更なし
  3. 3. 配偶者の在留資格拡大
  4. 4. ローンや銀行融資
  5. 5. 幅広い職種への就労
  6. 6. クレジットカードの作成
  7. 7. 起業
  8. 8. 国籍の維持
  9. 9. 公営住宅に申し込みやすくなる

上記以外にも個々人よってメリットがあります、是非永住権を活用してください!

 

日本永住権取得のデメリット

もちろん、反対にデメリットも存在します。

  1. 1. 委任した場合の申し込み費用が高い
  2. 2. 投票権がない
  3. 3. 帰化できるわけではない
  4. 4. 今後の法令違反などによる国外追放の可能性
 

永住権申請中の注意点

永住権審査期間中に現在お持ちのビザの期限が来るようでしたら、更新許可申請を忘れずに行ってください。更新手続きをしていないと期限の到来とともにビザが無くなってしまいます。更新手続と永住権の申請は別の手続きですのでくれぐれもご注意ください。

 

一 什么是永住权?

永住权是日本的在留资格之一,又名永住者。取得了永住权的外国人可以不受在留期限和工作限制的束缚在日本生活。虽然同样需要更新在留卡,但因为取得了永住权而使更新手续简化,通常当天即可拿到新的在留卡。然而正如入管法所记载的一般,永住的审查比其他在留资格都更为严格,不容易取得。

 

“永住者在留许可,其在留活动与在留期间均不受限制,这一点与其他在留资格相比在留管理大幅度缓和。”“比通常的在留资格变更审查更为慎重。”

摘自:出入国在留管理厅(永住许可,入管法第22条)

 

(1)与归化的不同

归化是指取得日本国籍,与日本人享受同样的权利与服务。归化比永住更难,其难度在世界也能排进前十,从提交申请到审查全部结束需要一年以上的时间。

 

(2)与定住者的不同

定住者是法务大臣从人道主义及其他观点出发,根据个案情况授予的在留资格。因此符合条件的外国人非常少。典型的例子是日本人的后裔及其家人。

 

二 取得永住权的条件

取得永住权的第一步是要满足以下条件。

  1. 1 品行端正
  2. 2 有独立生活的资产或技能
  3. 3 该人的永久居留符合日本国家的利益

第1条只是单纯看在日本有没有出现过什么问题。当然违法是万万不可的,大家要遵纪守法,避免出现问题。

 

第2条审查的是是否有足够自食其力生活的资产,今后是否有独立稳定的生活基础。如果有配偶孩子,以家庭为单位审查。

 

第3条判断的是该外国人是否符合日本国家的利益,具体条件如下。

  1. (1)在日本居住10年以上,其中5年以上是工作或居住的在留资格。
  2. (2)履行纳税义务,没有服过刑。
  3. (3)目前以最长的在留资格在日本生活。
  4. (4)没有公共卫生问题,没有毒瘾,不是垃圾堆放成灾的房屋

此外,关于第3条符合日本国家利益这一条件也有以下例外情况。

  1.  A 配偶是日本人或永住者
  2.  B 定住者
  3.  C 难民
  4.  D 对日本有贡献/li>
  5.  E 高度人才
 

三 审查期

入管局说审查需要4个月,然而实际上10个月的情况也是有的。另外,公共年金、保险、纳税等的缴纳状况也是审查对象,因此审查期间实际上更长更严。

 

四 申请方法

(一)材料

大致的申请材料如下。

  1. 1 申请书
  2. 2 照片
  3. 3 证明身分相关的材料/li>
  4. 4 证明职业的材料
  5. 5 证明所得和纳税状况的材料
  6. 6 证明公共年金及公共医疗保险等的缴纳状况的材料
  7. 7 身元保证人的相关材料
  8. 8 在留卡或外国人登录证
  9. 9 护照
  10. 10 证明身份的文件(由代理人申请时)

请注意以上材料根据申请人不同材料会有所不同,这里只是大致介绍了一些基本材料,详情可查看以下入管局的网站。

 

https://www.moj.go.jp/isa/applications/procedures/16-4.html (日语)

 

(二)费用/span>

需要贴8000日元的收入印纸。

另外如果委托专家代办,平均至少15万日元以上。

 

五 取得日本永住权的利与弊

取得日本永住权的好处

  1. 1 无在留期限
  2. 2 不需要变更在留资格
  3. 3 配偶可以申请的在留资格增加
  4. 4 贷款及银行融资
  5. 5 可就业的行业范围广
  6. 6 办信用卡
  7. 7 创业
  8. 8 保持国籍不变
  9. 9 更容易申请公营住宅

除以上内容外,每个人还会有个人的其他好处,感兴趣的朋友欢迎咨询申请永住。

 

取得日本永住权的弊端

当然凡事都有两面性,既然有好处那就有弊端。

  1. 1 委托专家办理时费用很高
  2. 2 没有投票权
  3. 3 拿到永住并非就一定可以归化了
  4. 4 今后如果犯法可能会被驱逐出境
 

永住权申请时的注意事项

在永住权审查期间如果现在持有的在留资格会到期,别忘了更新现有的在留资格。如果不更新到期就没有签证了。请一定要注意更新现有的在留资格和申请永住权是两个手续,千万不要以为反正自己已经提交永住申请了手里的在留资格过期也没关系了。

 

本文还可以在我们的微信公众号中阅读中文原文,请点击下面的链接查看原文。

https://mp.weixin.qq.com/s/UWa7oG-hf4g3WdCbnR80aw

 

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