GERBERA PARTNERSブログ

経営|ES調査で成果を出す会社は何が違うのか?(最終回 -「やる会社」と「変わる会社」の決定的な差-/全5回従業員満足度特集)

2026/04/15

Q、ES調査をやったのに、何も変わらないのではないかというのが不安です。

     

A、調査方法というよりも、その“使い方”に問題があるのではないでしょうか。ES調査はやるだけでは変化を生みません。結果をどう活用するか、その方法もあわせた対応がESの取り組みです。

 

解説(公開日:2026/04/15)

 

「サーベイをやったのに、何も変わらなかった」はなぜ起きるのか

  • ・以前ES調査をやったけど、正直何も変わらなかった
  • ・アンケートを取っただけで終わった
  • ・社員からも、意味があるのかと言われた

こうした声があることは、実は珍しくありません。

むしろ、過去にサーベイや社内アンケートを実施した企業ほど、一度は経験しているケースです。

 

多くの場合、問題は“調査そのもの”ではありません。

問題は、その使い方にあります。

 

サーベイは、やるだけでは何も変わりません。活用することで意味を持ちます。

 

成果が出ない会社の共通点

サーベイが「意味がなかった」と言われる会社には、いくつかの共通点があります。

 

【調査をやって終わり】

最も多いのがこのケースです。

調査後に何をしたかを振り返ると、

  • ・結果を共有して終わり
  • ・報告書を読んで終わり
  • ・「参考にします」で終わり

これでは、当然ながら何も変わりません。

 

社員から見れば、「時間を使って答えたのに、何も変わらない」という印象になります。

これが続くと、「どうせ言っても無駄」という諦めに繋がります。

 

【経営が本気で見ていない】

サーベイを人事や総務任せにしてしまうケースも少なくありません。しかし、社員は経営陣が本気かどうかを敏感に感じ取ります。経営陣が関心を持っていないテーマに、現場が本気になることはありません。

サーベイは本来、経営課題を把握するためのものです。

トップが見ない調査は、形だけの施策になりやすいです。

 

【全部一気に変えようとする】

意外と多いのが、「全部直そう」とするケースです。評価制度、研修制度、コミュニケーション施策、制度見直し…。一度に手を広げると中途半端になります。結果として、「何となくやったが効果が見えない」状態になります。

 

成果が出る会社の共通点

一方で、サーベイをうまく活かし、組織改善につなげている企業もあります。その会社には明確な共通点があります。

 

測る → 絞る → 動く

成功企業は、すべてを変えようとしません。

結果を見て、優先度を確認し、1~2テーマに絞ります。

 

例えば、

  • 「まずは上司とのコミュニケーション改善に集中する」
  • 「評価の納得感を高める施策に絞る」

集中するからこそ、変化が見えます。

 

【経営陣が結果を直視する】

耳が痛い結果ほど重要です。都合の良いデータだけを見るのではなく、現場の声を受け止める姿勢が重要です。ここで目を背けると、サーベイの価値は半減します。

 

【改善を宣言する】

大きな施策でなくても構いません。「この点を改善します」と社員に伝えるだけで、受け止め方は変わります。社員は「声が届いた」と感じます。これが信頼につながります。

 

【再測定する】

サーベイは一度で終わるものではありません。半年後、1年後に再測定し、変化を確認します。これにより、施策の効果が見えます。データで改善を追えるようになります。

 

ES調査は魔法の道具ではない

ここで重要なことがあります。ES調査は魔法の道具ではありません。自動的に組織を変えてくれるものではありません。あくまで、意思決定の精度を上げるツールです。

 

それでもやる会社が強い理由は、“見ているものが違う”からです。見ていない会社は感覚で判断し、見ている会社はデータで判断します。

この差は、すぐには見えません。しかし、数年後には大きな差になります。

 

サーベイの本当の目的

ES調査は、会社を評価するものではありません。会社を良くするための材料です。「悪い点数が出たらどうしよう」と考える必要はありません。むしろ課題が見えた方が、打ち手を打てます。問題は、見えないまま放置することです。

 

最後にもし、

  • ・離職が気になる
  • ・組織の元気が落ちている
  • ・管理職によって差がある
  • ・社員の本音が分からない

こうした兆しを感じているなら、まずは現状を知ることから始めるのも一つの選択です。

 

組織は、放置すれば悪くなり、向き合うことで良くなるように働きかけることができます。

最初は小さな一歩で構いません。その一歩が、数年後の大きな差になります。

 

当グループでは、高品質で低価格のモラルサーベイを実施、集計、傾向分析を行い、改善提案までご対応させていただきます。

従業員の声を可視化し、経営方針と現場を繋ぐ施策をサポートします。

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