GERBERA PARTNERSブログ

中国|中国では祝日に社員に慰労品をあげてねぎらうって本当?

2016/12/02

Q 中国に現地法人があるのですが、中国では祝日に社員に慰労品をあげる習慣があると聞きました。これは本当なのでしょうか?もしそうなら、どのようなものをあげたら良いでしょうか。

 

A はい、本当です。中国では数十年前から、祝日に慰労品を配る習慣があります。品物の金額、内容と配る時期についてご説明します。

 

品物の内容と金額は2014年まで明確な決まりはありませんでしたが、ここ数年、中国政府の「反腐敗運動」を応援する目的で、一部の会社は祝日の慰労品までカットしました。

 

それについて、中国政府は、慰労品は「腐敗」ではなく、社員への福利厚生ですので、引き続きあげるようにしましょうと、2014年に全国労働組合が社員の福利厚生に関するお知らせを発表しました。

                       

 中国各地の経済発展の差を考慮し、全国労働組合は一律の金額を定めず、各省が当地の状況によって詳細を決めるように指示を出しました。現在の各省の詳細を見ると、年間一人当たり1,000元を上限としている地域が最も多く、上海は意外に低く400元を上限とし、四川は1,500元、アモイは最も高く3,000元を上限としています。

 

 また、品物の内容についてですが、一部の地域は現金を禁止し、現物支給のみと決めている以外に、特に指定されていません。中国の会社の一般的なやり方は、祝日に合わせて食品類を配ります。

 

  例えば、中秋節(旧暦の8月15日)に一人につき1キロの月餅(げっぺい)というお菓子を配り、元旦に商品券やリンゴ1箱を配り、春節にお米、小麦粉、油といった3種類の食料品を配ります。特に春節の3種類は「老三样(いつもの3種類)」と呼ばれるほど全国共通で、50年位の歴史があります。

 

 最後に、配る時期ですが、基本的に祝日の前に会社で配り、すでに定年退職した人には電話連絡し、指定場所に取りに来てもらうのが一般的です。また、すべての祝日に配るではなく、7つの主な祝日にだけ配る会社がほとんどです。

 

 7つの祝日とは、元旦(1月1日)、春節(旧暦の1月1日)、清明節(4月5日前後)、労働節(5月1日)、端午節(旧暦の5月5日)、中秋節(旧暦の8月15日)、国慶節(10月1日)をいいます。

 

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