2014/08/02
Q ガルベラ・パートナーズもベトナム進出支援をしていると聞きましたが、どんな業務をしているのですか?
A ガルベラ・パートナーズのホーチミン事務所では、ガルベラ・グループの上海事務所や香港事務所と同様に、ベトナムの現地法人や駐在員事務所に関する設立、会計、税務、労務、ビジネスマッチングのワンストップサービスを行っております。
日本企業がベトナム進出を検討するとき、まず最初に、現地のリサーチを行うことになるかと思います。大企業の場合は専門の調査会社を使ったりもしますが、中小企業の場合は、あまりお金をかけず、実際に責任者の方が現地に赴き、実際に現地のマーケットや業者を見たり、ヒアリングをしたりしながら、持ち前の経営感覚のなかで判断をされていくことが多いと思われます。
その判断の一助となるべく、ホーチミンとハノイを中心に、工場やサービス業者、展示会などのアテンドのご依頼をいただきます。車、ガイド、アポイントなど、現地でのすべての手配をリーズナブルな料金でご提供しております。
会社設立については、ライセンスを取らなければならないため、特に外資100%で設立したい場合は、法律に照らし合わせて進出可能な業種であるかどうかを調べる必要があります。そして実際に設立するとなると、迅速かつリーズナブルに、しかもスケジュールがしっかりと見える形で進めてまいります。
会計や税務については、ベトナムではインボイス方式(領収書方式)が採用されているため、発行する領収書によって損金算入ができたりできなかったりします。節税対策というよりは、クライアント様の日本本社側が理解できるような帳簿作りが重要となります。