2015/05/08
Q 内需拡大が見込まれないため、海外に現地法人を設立して貿易取引を始めます。貿易について、全く経験や知識がないのですが、まずはどのようなことから進めればよろしいでしょうか?
A そうですね、検討項目は沢山ありますが、まずは貿易に関する業務を自社で完結させるのか、商社や乙仲業者などの専門業者へ依頼するのか、または両者を併用するのか、を検討しましょう。
次に実務的な項目として、以下のことから検討してみてはいかがでしょうか。
・貿易実務に関する処理をどうするか
⇒ BL、LC、パッキングリスト、INBOICE、インコタームズ、など専門用語や専門手続きが付きまといます。自社で貿易専門の人員が不足している場合、貿易専門の業者をご紹介いたします。
・貿易実務に関する会計・税務が分かる税理士へ依頼する
⇒ 三国間貿易の処理、消費税の可否区分判定、為替予約の処理、売上・仕入の計上基準の決定、適正な在庫管理など、貿易に関する専門知識は幅広く、経験が物を言います。このあたりに長けている専門家からしっかりアドバイスを受けることが重要です。
・物流コストの削減
⇒ 自社で物流コスト削減に取り組むことが困難な場合(人材不足、ノウハウ不足)、物流専門のコンサルタントをご紹介します。
ガルベラ・パートナーズでは中国、ベトナム、シンガポール、タイに現地法人を置き、自社で実際に海外取引を行っています。単なる机上の理論ではなく、実践して蓄積したノウハウをお客様へご提供しております。既存の顧問税理士等の専門家では分からない場合に、セカンドオピニオンとして弊社をご利用いただければと思います。
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