2020/03/16
A、2020年3月11日に発表された中小企業整備基盤機構による「持続化補助金」をご案内させていただきます。販路開拓や業務効率向上を目指す小規模事業者(業種によります。以下解説参照)にその経費の3分の2(上限50万円、特例100万円)が補助されます。 まず、お近くの商工会議所の会員となって経営相談をし、申請後に実施決定を受けて、それからの支出について補助金が支給されます。認可決定前の経費支出や施策実施後の報告がない場合は支給されませんのでご注意ください。
◆全国商工会議所 小規模事業者持続化補助金◆
商工会のサポートを受けながら、販路開拓や業務効率改善のための資金のうち3分の2(上限50万円)まで補助金を受給することができます。
新型コロナウイルス感染症による経営上の影響を受けながらも販路開拓等に取り組む事業者に対しては上限が倍に引き上げられていますが、コロナとの関連性が証明しにくい業種の場合は上限50万円のほうを目指してください。
申請書類の 送付締切 |
補助事業の 実施期限 |
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第1回 受付締切 |
2020年 3月31日(火) |
2020年 6月頃予定 |
2021年 1月31日(日) |
第2回 受付締切 |
2020年 6月5日(金) |
2020年 8月頃予定 |
2021年 3月31日(水) |
第3回 受付締切 |
2020年 10月2日(金) |
2020年 12月頃予定 |
2021年 7月31日(土) |
第4回 受付締切 |
2021年 2月5日(金) |
2021年 4月頃予定 |
2021年 11月30日(火) |
商業・サービス業 (宿泊業・娯楽業除く) |
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以下に該当する事業者が受けられますが、それぞれにおいて該当することを証明する書類が必要になります。
①新型コロナウイルス感染症により経営上の影響を受けて前年同月比10%以上の売上減少が生じているものの、販路開拓に取り組もうとする事業者
※「売上減少」は「第1回受付締切分」では「2020年2月」が基準月となります。
②年1.5%以上の賃上げに挑戦し、そのことを従業員に周知した事業者
※1%以上の賃上げ表明でも狙えますが、1.5%表明と従業員周知で加点されます。
③代表者の年齢が60歳以上で、後継者候補が事業承継計画を作成して事業承継に取り組もうとする事業者
④基準日までに経営力向上計画の認定を受けて経営力向上を図っている事業者
⑤地域の特性・強みを生かして高い付加価値を創出している事業者(経済産業省が選定した「地域未来牽引企業」であり、地域未来牽引企業としての目標を設定していること)
【「サービス提供等プロセスの改善」の取組事例イメージ】
【「IT利活用」の取組事例イメージ】
1.機械装置等費、2.広報費、3.展示会等出展費、4.旅費、5.開発費、
6.資料購入費、7.雑役務費、8.借料、9.専門家謝金、10.専門家旅費
11.設備処分費、12.委託費、13.外注費
詳細は、以下をご確認ください。
令和元年度補正予算 小規模事業者持続化補助金<一般型>【公募要領】
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