2016/09/16
Q 日本人の2人に1人はガンになると言われていますが、ガン予防のためにも、うちの役員は全員人間ドッグを受けさせたいと思います。人間ドッグの費用って福利厚生費になるのでしょうか?
A 全従業員が対象であれば、福利厚生費になります。
福利厚生には社会保険料のような法定福利厚生と、住宅手当や資格手当、今回のような人間ドック費用のような法定外福利厚生があります。どちらも対象を限定せず、全従業員を対象にしなければいけません。
今回のように対象者を限定するのであれば、福利厚生費にはなりませんし、経費扱いにはなりません。
人間ドック費用は20万円前後かかることからも、全従業員を対象にすれば会社の負担は大きく、導入は難しいでしょう。
しかし、人間ドックの目的が「がんの早期発見」であるのであれば、近年新たなサービスも誕生しています。
人間ドックは費用も高いですが、「拘束時間が長い」とか「検査そのものが負担なので受けたくない」という方もいます。そのため全従業員を対象にしても受けたくない方も多いことでしょう。
上記で記載したサービスは、低額な上、自宅で簡単にガンのリスクをチェックできるようなサービスです。つまり人間ドックを受ける際にあったカベを取り除いたサービスです。
このサービスを導入している企業には、福利厚生ではなく、会社の負担なく、純粋に従業員の健康のために従業員に紹介している企業もあれば、企業のイメージアップに利用している企業もあります。
当ブログをお読みになり、福利厚生費に入れるのは難しいと判断した方はこのサービスでしたら検討できると思いますので、お気軽にご相談ください。
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