2016/09/21
Qベトナムの日系企業(飲食、サービス業)の状況とサービスレベルについて教えてください。
A ベトナムでの日本食(寿司、焼肉、麺類/ラーメン、うどん、鍋、お好み焼きなど)のブームはまだまだ続いておりますが、食事の種類だけでなく、日本式のオペレーションに注目してみました。いわゆる、レジ会計です。
ベトナムのレストランのほとんどでは、テーブル会計が主流ですが、とある日系の飲食店はテーブル会計でなく、レジ会計を導入しておりました。その理由は様々かと推察されますが、日系企業のことですので、一定の効果を見込んでのことだと思われます。
そして、注文時にはハンディターミナルを使用しておりました。このような点はまさに日本のノウハウを取り入れた例となります。
以前のブログではホーチミンに日本の老舗百貨店、高島屋がオープンしたことに少し触れさせていただきました。
そこでお店に実際に行ってみたところ、ベトナム人が肌身離さずいつも触れている携帯電話が高島屋の店員さんには見当たらなかったのです。
そこに至るまでの高島屋のこだわりと挑戦は日本経済新聞でも取り上げられておりました。
日本企業の長所、日本の伝統、そして日本人としての強みを企業の進出と共にベトナムの国へ浸透させていく姿勢と覚悟に共感を得るものがありました。
現在弊社は日系企業のベトナム進出のサポートをさせて頂いておりますが、進出の成功(それは売上や利益、生産性の向上)は定量で図られることが多いですが、各企業、経営者はそれだけでなはない確固たる信念と軸とビジョン(定性面や情熱)をもってベトナム進出を検討していただきたいとも考えます。
理屈や理論だけでは人は動きません。人を動かすのは信念に基づく熱い情熱です。これはベトナム人も日本人も同じではないでしょうか。
ベトナムで輝いている日本人、経営者は苦労や壁を楽しんでいるように思われます。
それはなぜでしょうか?それは「戦後の日本が経験した奇跡の経済復興に近いものがここベトナムにあるんだよ」と、ある日本人が言っていたのを思いだします。
ベトナム進出にあわせて、進出後の税、労務サポートにおきましては、日本側では(株)アセアン・フォーカス、ガルベラグループがサポートし、現地ベトナムには弊社100%子会社のガルベラ・パートナーズベトナム(日本人常駐)が会社設立、ライセンス取得、登記、労働許可書の取得、人事制度設計、報酬規程の作成、評価制度の設計、税務対応等ワンストップで日本とベトナム側でサポート致します。
ベトナム進出にご興味、関心がございましたら、ガルベラ・パートナーズまでお問合せください。
弊社グループはホーチミンに現地法人をもち、現地日系企業様の採用のご支援もさせていただいております。今後も、現地より最新の情報発信を行ってまいります。
また、ベトナム進出をご検討の企業様につきましては、現地アテンド、会計税務のご支援、就業規則・雇用契約書等労務のご支援、秘書・通訳や人事・総務・経理スタッフの人材紹介など、様々なご支援が可能です。
ぜひお気軽にご相談ください。
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