2015/05/20
Q 最近、海外投資をはじめる人がまわりに増えています。どれくらいのお金を準備して、どのような方法で進めればいいのでしょうか?
A 海外投資は、日本国内の証券会社も外貨建ての債券や投資信託を扱っているため、日本にいながらにして金融商品を購入できたりもします。
しかし、国内の証券会社で購入する金融商品は、ファンドの運用の指図をする「委託会社」、ファンドの財産の保管や管理を行う「受託会社」、ファンドの募集や販売を行う「販売会社」、そしてファンドの運用指図に関する権限の委託を受けて信託財産の運用を行う「投資顧問会社」など、間に多くのプレーヤーが参加するため、購入時の手数料だけでなく、毎年の運用手数料も随分取られている気持ちになります。
最近は、少しの度胸で海外に一歩出て、香港やシンガポールなどの低税率国で個人口座を開設して、直接海外で運用する方が増えています。香港やシンガポールは、国土の狭さから国民が消費することで国内経済が活性化するにはほど遠く、両国政府は海外からどうやったらお金が集まり、国内経済が安定するかを常に考えています。
その結果、銀行や保険会社、証券会社などの金融機関がその狭い国土に日本のそれらよりも多く集まり、国全体を挙げて世界中のマネーを集めています。
この10年で、香港には、急激な経済成長を果たす中国本土からの投資マネーが流入し、お金持ちになった中国人がどんどん投資活動を進めたこともあり、香港の金融センターとしての地位は不動のものになりました。
日本国内では、金融商品取引法という法律が邪魔をして、海外の投資商品を販売したり推奨したりすることができなくて、もし取り扱ってしまうと犯罪を犯していることになります。また、海外には、日本の生命保険商品の2~3倍の利回りがある商品が沢山ありますが、こちらも保険業法によって国内で販売することが許されていません。
なぜこのようなことになっているかというと、まだ日本が経済成長の途上だった頃は、外国からの経済侵略を防ぐ意味があったためです。しかし、今も規制がかかっている理由は、すでに巨大組織となった国内の銀行、証券会社、保険会社などが、海外からの質の高い金融商品の流入により自分たちの商品がおびやかされないように政府に働きかけているからです。
そのため、日本国内に居住している方にとっては、なかなか海外で投資活動を行うのが難しい状況ですが、気がついた人から海外に目を向け始めています。
海外投資といえばなんだか「胡散臭い」という気がするのは、誰もが同じですが、それはバックグラウンドのない、つまり信用のない人が販売しているからではないでしょうか。たとえばイギリスに本部を持つ金融機関に在籍している香港在住の日本人営業マンが、「この金融商品はすごく利回りがいいですよ!」とどんなに説明したとしても、にわかに信じがたいはずです。
しかし、自分が信用する近しい存在の人が海外投資をしていて、利回りが日本よりも2倍、3倍あったとしたらどうでしょうか。当社も実は、グループにガルベラ・アセットマネジメントという会社を有し、海外投資を推進しています。そういう人や会社を目の当たりにすると、自分も挑戦できるかもしれないと、勇気が沸いてくるのではないでしょうか。
弊社では、香港やシンガポールに拠点を置いて現地の金融業者とお付き合いをしています。そして自分たちが海外投資をしながら、本当にメリットのある、信頼の置けるパートナーにおつなぎしています。
海外投資は、信用のある人の紹介ではじめるのが一番です。海外投資をお考えの方は、ガルベラ・パートナーズ東京事務所(03-5405-2815)までご相談ください。
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