2021/01/27
A、世界各国のコロナの感染状況を把握する方法は主に2つとなります。
① 外務省の海外安全ホームページ[海外安全ホームページ(外務省)]
② 感染統計データ
(ジョンズホプキンス大学データ、World Meter、国連統計、World Bank、ScienceDirect、CIA Factbook、GPI指数ランキング等)
上記2点について詳しく説明いたします。
海外安全ホームページで確認できることについてご案内いたします。
[海外安全ホームページ(外務省)]発令中の危険情報・注意喚起などが掲載されています。
危険度レベル等の情報が掲載されています。
入国規制、入国時のPCR検査陰性証明書、ビザ手続き注意事項、空港稼働状況などが掲載されています。
※随時情報が更新されるため、知りたい情報が表示されていない場合は、「すべての履歴はこちら」より、 過去の情報をご確認ください。
感染統計データ(ジョンズホプキンス大学データ、World Meter、国連統計、World Bank、ScienceDirect、CIA Factbook、GPI指数ランキング等)について説明いたします。
各統計データから、コロナに関連した統計をまとめましたでこちらで説明いたします。
添付いたします2021年度1月新型コロナ感染拡大一覧表【欧州】をご覧ください。
感染状況項目の見方
感染状況の見方 感染者数はPCR検査を受け、陽性反応が出た人の数となるため、 隠れコロナなどが存在し、正確性は低いといわれています。 従って、「死者数」がポイントとなり、日本と比較するために各国 の人口1万人当たりの数値を掲載。
医療水準指標の見方
医療水準指標の見方 ポイントは「重症者数」と「ICUベッド数」となります。 感染後に重症化した場合、ICUで適切な処置を行えるかが重要 な問題です。 但し、国により、ICUベッド数が確保されていても、死者数が多い国は、貧富の差が激しく、すべての国民が平等に処置されて いないケースも見受けられます。
社会・治安安定指標の見方
社会・治安安定性指標の見方 ポイントは「ジニ係数(暴動発生率)」と「殺人発生率」となります。 この数値が高い国は、元々治安が悪いと判断できるため、コロナ 禍で経済が破綻する(した)場合は、さらなる治安悪化が容易に 想像できるため、平常時よりも注意が必要です。
最後に、再赴任等における判断基準の一つとして、日本と渡航国の差をデータで比較することが重要となります。添付データは、日本と赴任国との差を客観的データで比較をする目的のため作成しております。日本と赴任国との比較をし、再赴任させる基準の設定は各社での判断となります。コロナウイルスは感染速度が速いため、現地法人の隣国の状況確認も重要となります。 また、感染状況の数値だけでは、多くの国が日本より危険性が高いため、医療水準指標や社会・治安安定性指標も併せて活用、比較してください。
※今回のデータは、欧州のデータとなりますが、世界主要200ヵ国以上のデータを準備しています。
データの問い合わせについてはこちらまで、お問合せください。
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詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
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