2021/06/24
A、海外旅行保険見直しポイントの一例をご紹介させていただきます。
長期間の海外生活を余儀なくされる海外赴任時には、日本と生活・労働環境などが異なるため、健康に自信があっても思わぬ病気にかかることがあります。
細心の注意を払っていてもケガをしたり事故やトラブルに巻き込まれたりすることも少なくありません。突然の病気やケガで高額の医療費を請求されたり、事故や盗難、トラブルなどで多額の損害を被ったりした例が多数報告されています。
特に昨今の新型コロナウイルス感染症問題に対する取り組みの一つとして、社員や帯同家族の健康面をサポートする保険の加入は、これまでに増して、重要度が高まっているのは言うまでもありません。
しかし、保険内容を手厚くすればするほど、当然ながら掛け金が上がり、保険料は高くなり、さらには、保険の利用頻度が上がるにつれ、保険料率が上がり、会社が負担する保険料は年々増加してしまいます。
海外進出企業にとって、海外旅行保険への加入は避けて通れない問題です。
ここでは、保険料の削減や見直しのポイントについて、解説していきます。
ひとつの特約で3つの補償範囲をカバーできるので、各項目の支払限度額が広くなり事故対応しやすくなるというメリットもあります。
⇒割引制度をフルに活用していなかった。
⇒ 過去5年間の損害率による割引を適用することができた。
賠償責任特約を付帯していた為、借家の火災保険の補償は別途加入していた。
携行品損害特約を付帯していた為、空き巣被害がカバーされていなかった。
長期用賠償責任特約を付帯して、借家の火災保険の補償もカバーできるようになった。
長期用生活用動産特約を付帯して、空き巣被害もカバーできるようになった。
最後に、このようなポイント、事例はあくまでも一例に過ぎません。
多くの企業が保険代理店任せで、年々保険料が上がっているにも関わらず、見直しすら行われていない現状が多々見受けられます。そればかりか、契約されている海外旅行保険内容では、海外赴任国の医療費がまかなえないケースが発生して、医療費を企業で負担する場合もございます。このブログを機会に、貴社の海外旅行保険の確認をしてみてください。
海外赴任者の海外旅行保険につきましては[ガルベラの海外赴任.com]まで、お問合せください。
ガルベラ・パートナーズでは、海外赴任者に関して、ワンストップでサポートしています。海外赴任規程の新規作成・修正支援、海外赴任者のリスクマニュアル作成、赴任者の赴任後の生活サポートから各種福利厚生のサポート、海外赴任者の海外個人所得税の申請代行などを行っております。
詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
◆ガルベラのメールマガジンに登録しませんか◆
ガルベラ・パートナーズグループでは毎月1回、税務・労務・経営に関する法改正や役立つワンポイントアドバイスを掲載したメールマガジンを配信しております。 加えて、メルマガ会員のみガルベラ・パートナーズグループセミナーに参加可能!
10秒で登録が完了するメールマガジン 登録フォームはこちら!