2017/12/15
A、人について特徴のあるビジネスです
少子高齢化に伴い、労働人口の減少は今後加速していき、今後十数年で1000万人近くも少なくなることが見込まれています。
働き手が不足するだけでなく、消費者である日本の総人口も40年後には9000万人を下回り、100年後には5000万人ほどに減ることが見込まれています。
さらに2019年には増税が控えており、2020年のオリンピックを待たずして、一時的に不景気が押し寄せるとも巷ではささやかれているという働き手も買い手も、縮小に向かうことが予想される今、生き残りをかけすべきことは何でしょうか。
そんな先行き不安な時代に、立ち止まればあっという間に衰退していくでしょう。つまり前に進むしか不安を払拭する方法はないのです。
不安を払拭する方法の1つに「新規事業を立ち上げる」という方法があります。
新規事業には「既存事業を強化するための新規事業」と「新たな柱としての新規事業」があります。どちらの新規事業にしても、2018年に立ち上げる新規事業においては、経営資源の一つでもある「ヒト」について特徴を持つビジネスを、新規事業とするべきです。
例えば「ヒト」がいない(無人)もしくはそれに近いビジネスです。
先日、ファミリーマートがコインランドリー併設型の店舗を展開していくことを発表しました。また、コインランドリーの製造メーカーもコインランドリーのフランチャイズ本部も過去最高の売上を記録するほど、出店が増えています。
コインランドリーは一例であり、その他にも似たようなビジネスモデルは存在します。いずれにせよ、ヒトのリスクを最小限にするには、「ヒトがいらない」もしくは「ごく少人数で運営できる」という視点で新規事業を考えるのが良いでしょう。
次に「ヒト」に特徴があるビジネスが、「ヒト」が集まるビジネスです。
働き手も買い手も「ヒト」が集まるビジネスであれば、「ヒト」に関する不安を少なくすることができます。
私どもでは、新規事業のアイデアがある企業様には、上記のような視点を加える『ビジネスモデルの構築支援』を。新規事業のアイデアがない企業様には、上記のような「ヒト」に特徴がある『具体的なビジネスモデルのご紹介』を行っています。
(アイデアの有無に関係ない新規事業については「新規事業ドットコム」をご覧ください)
2018年を勝負の年と考え、ヒトに特徴を持つ新規事業を立ち上げたいという企業様は、お気軽にご相談ください。
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