2020/06/29
A、はい、支給要件を満たしている場合最大で67万円の助成金をもらうことができます! 以上気になる4つの点について解説いたします。 ① ずばり子育てパパ支援助成金のメリットは? ② どんな条件が必要なの? ③ この助成金をうまく使っている会社の例 ④ 助成金をもらうために気をつけなければならないことは? ※こちらは2020年7月1日現在の情報となっております。
何といっても、男性労働者に育児休業を取得させるだけで助成金がもらえるという事が最大のメリットだと思います。
今まで男性労働者が育休を取得したことのない会社が、初めて育休を取得する際には、個別加算も含めると最大67万円もの助成金を取得できます。
そして東京都の働くパパママ育休取得応援奨励金も同時期に申請すると、育休の日数に応じて25~300万円まで受給できますので、併せると相当な金額になります。
又、その後も男性労働者が育休を取得する度に申請すると、個別加算も含めて19.25~38.25万円がもえらます。
会社にとっても、育休を取得したいと思っている男性労働者にとっても両者にメリットのある助成金となっております。
まず就業規則に育休についての規定をいれてください。就業規則自体がない会社は、これを機会に就業規則を作成してください。
そして、男性労働者が育休を取得しやすくなるような様々な取り組みを実施します。取り組みの具体的な内容ですが、次世代育成支援対策推進対策法の一般事業主行動計画を策定したり、男性労働者の育休取得について管理職や労働者向けに研修を実施したり、男性労働者の育児取得を促進するための資料を配布する等を行う必要があります。
男性労働者の育休を取得しやすい環境作りに取り組み、1人目の男性労働者の育休取得時に67万円の助成金と、併せて東京都の働くパパママ育休取得応援奨励金50万円(育休期間が30日の場合)の両方を受給し、合計で117万円の助成金を受給。2人目以降の育休取得の男性労働者に対しても助成金を申請していて、厚労省と東京都の助成金を合わせて約88万円の助成金を毎回受給している。
この助成金をもらうために気を付けなければならない点は、男性労働者が育休を取得する前に就業規則の整備をしたり、各種取り組みを実施する必要があります。順番が大切になります。詳しくは助成金活用サイトをぜひご参考にしてください。また、私どもガルベラ・パートナーズでは助成金の取得サポートも実施しておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください!
社会保険労務士法人ガルベラ・パートナーズでは、雇用関係の助成金の相談対応を行っています。まずは診断のうえ貴社の現状を認識し、助成金獲得に向けた労務管理体制整備のためのアドバイスや管理文書ひな形の提供を行い、獲得できそうな助成金を提案します。
以下リンク先をご参照ください。
http://joseikin.gerbera.co.jp/
ガルベラのセカンドオピニオン契約については以下リンク先をご参照ください。
http://joseikin.gerbera.co.jp/price
厚労省の子育てパパ支援助成金
https://www.mhlw.go.jp/content/000623758.pdf
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