2022/11/09
A、日本語と中国語でそれぞれ解説いたします。
会社の設立手続きを進めていくうえで、会社の設立日を決める必要があります。しかし会社の設立日をどうやって決めればよいのか分からないという方や、会社の設立日にすると良い日があるのかどうか、気になっている方もいらっしゃると思います。
そういった方のために今回は会社の設立日について説明させていただきます。
日本の会社法では、会社はその本店所在地(ビジネスの拠点となる事務所を置く場所)で登記をすることで成立するとされています。ここでいう登記をする日とは、設立の登記が完了した日ではなく設立の登記を申請した日を指します。要するに会社設立の登記の申請を法務局(登記事務などを行う国の行政機関)に出した日が会社の設立日となります。
基本的に登記を申請できる日(※後段の「注意しておくこと」参照)であれば、会社の設立日は自由に決める事ができます。新しくご自身の会社を設立し、ビジネスをスタートさせる大切な日ですから、できるだけ縁起の良い日を会社の設立日にしたいと考えている方も多いと思います。
そこで日本で会社設立や新しい事を始めるのに縁起が良いとされる吉日といわれる日をいくつかご紹介いたします。
日本で一番馴染みが深いのは六曜です。六曜は日によって決められている運勢や縁起の良し悪しなどを占う暦注のことを言います。六曜は中国で誕生したとされており、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の全部で6種類あります。その中でも一番縁起が良いとされているのが「大安」です。大いに安し(非常に穏やかで不安がない)という意味があり、一日を通して何をやってもうまくいく日とされています。
結婚式を挙げたり、会社を設立する日として一番人気が高いのが大安です。
数字の8を漢字にすると「八」と書きます。二つの線が下に広がっていることから、「末広がり」といわれ日本では縁起の良い数字とされています。「末広がり」とはこれから向かう未来は明るく大きく広がっているという意味があります。
将来に向かって事業を発展させ利益を向上させるという意味で、会社の設立日に相応しい日といえるでしょう。
十二支の寅にあたる吉日で12日ごとに巡ってきます。寅の金色の縞模様は金運の象徴とされており吉日の中で最も金運を向上させる開運の日といわれています。
ビジネスを成功させお金を稼ぐという意味で、会社の設立日としてはとても良い日といえるでしょう。
月に4~5日ほどあり「土に蒔いた一粒の籾(もみ)が万倍にも実る日」という意味があります。一が万に大きく膨らむ日なので、何か新しい事を始めるのに最良の日とされています。
まさに新しくビジネスをスタートさせるのに最適な日といえるでしょう。
「天(神)がすべての罪を赦す日」という意味があり、日本の暦の中でも最高の吉日といわれています。年に5~6日ほどあります。
登記を申請した日が会社の設立日になりますので、せっかく縁起の良い日を会社の設立日に選んだとしても、登記を申請できなければ意味がありません。土・日・祝日や年末年始等の登記を申請する法務局が休業している日は会社の設立日とすることは出来ないので、注意をする必要があります。
また会社の設立日が決まっていても、設立の準備が整っていなければ登記を申請することができません。会社の設立日にしたい日から逆算して余裕をもって準備を進めましょう。
会社の設立日を毎月1日以降にすることで、少しではありますが法人の住民税(※自治体が行政サービスを維持するために、その区域内に住所・事務所をもつ個人・法人に対して課する税金のこと)を抑えることができるといわれています。また設立日と事業年度の末日をできるだけ離しておくと消費税の節約に効果があるといわれています。
可能な限り節税のメリットがある日を会社の設立日にしたいと思うのであれば、専門家である税理士に相談してみてはいかがでしょうか。
会社の設立日は新しいビジネスをスタートさせるとても重要な日です。もちろん会社の設立日がいつであろうと気にしないという方もいらっしゃるでしょう。ですがせっかく事業を始める大切な日だからこそ、会社の設立日にはこだわりたいと考えている方は多いと思います。また会社の設立日は自由に決めることができますが、会社設立後は変更することができません。後から後悔しないためには、ご自身の満足できるやりかたで決める必要があります。この記事が会社の設立日を決めるお役に立てれば幸いです。
今回紹介しました吉日に関してはインターネットをつかえば簡単に調べることができますので、興味がある方は是非参考にされてみてはいかがでしょうか。
在办理公司注册手续时,需要决定公司的成立日期。很多人不知道该如何决定公司的成立日期,还有很多人想了解一下在日本是否有成立公司的良辰吉日。今天这篇文章就来为大家讲解这些问题。
在日本的公司法中,将公司登记在“本店所在地”(作为商务据点的办公室所在地)才算公司成立。这里所说的公司登记的日期,并不是登记结束的日期,而是申请登记的日期。也就是说向法务局(办理登记等手续的国家行政机构)提交登记申请的那一天为公司的成立日期。
基本上只要是可以申请登记的日子(请参照本文后半部分中的注意事项),公司的成立日期是可以自由决定的。自己公司起步的第一天,开创事业的第一步,如此重要的日子,相信很多人都想尽量选一个良辰吉日,下面就给大家介绍几种日本的良辰吉日。
在日本最广为人知的便是六曜了。六曜是一种规定了每一天的凶吉运势的占卜历法。六曜起源于中国,分为先胜、友引、先负、佛灭、大安、赤口,共六种,这其中最吉利的是“大安”。大安是“非常安稳,没有不安因素”的意思,被认为一整天无论做什么事情都会非常顺利。
在日本,举行婚礼、成立公司最有人气的日子便是“大安”。
数字8写成汉字是“八”,一撇一捺两条线向下展开,在日本被认为是“末广”,8被视为吉祥的数字。“末广”是今后面向的未来将愈发光明且无限发展的意思。
而开公司恰恰是希望公司事业能够蒸蒸日上,前途一片光明的,所以在这个意义上来说作为公司的成立日期带8的日子在日本是个好日子。
十二干支的寅之日在日本是吉日,每12天循环出现一次。在日本,老虎的金色条纹被视为是财运的象征,所以寅之日是财运最旺的开运日。
如果想要事业成功,赚得盆满钵满,从这个意义上来说寅之日是公司成立的好日子。
在日本每个月有大约四到五天“一粒万倍日”,意思是“播种的一粒谷子能结出万倍果实的日子”。因为这一天是一会涨到一万的日子,因此被视为是开始一件新事情的最佳之日。
可以说是最适合开始新事业的一天了。
“天赦日”顾名思义,是“老天爷赦免一切罪过的日子”,在日本被认为是最好的吉日,一年有五到六天左右。
申请登记的那一天便是公司的成立日期,好不容易选了一个良辰吉日,结果那天不能登记,那就白忙活了。在这里提醒大家注意周六周日、日本的节假日以及年末年初等,办理登记的法务局休息的日子是无法登记的。
公司的成立日期定在每月1号以后,虽然钱不多,但是可以稍微省一点法人的住民税(是指地方政府为了维持行政,对该管辖区内有住所或事务所的个人或法人征缴的税)。另外,公司成立日期和财政年度的最后一天尽可能离得远一些,有节省消费税的效果。如果想选一个尽可能节税的日期成立公司,可以跟税的专家税理士商谈。
公司的成立日期在开始一项新的事业时是非常重要的一天,当然也有人不在意定在哪一天,但是毕竟是开始新事业的重要日子,我很多人还是想选一个好日子的。虽然公司的成立日期可以自由决定,但是一旦公司成立后是无法更改的。为了日后不后悔,按照自己的心意做决定比较好。希望本文能对大家有所帮助。
文中介绍的几种吉日,每年具体是哪一天,上网都可以查到,感兴趣的朋友不妨自己查一查。
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https://mp.weixin.qq.com/s/ribSmmJzpyBB83XOjFODXg
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