2021/01/20
A、はい、もちろん可能です。
恐らく予算もリソースも限られた中でご対応されることになるかと思いますので、そういった制約条件があっても新卒採用を成功させられるエッセンスをご紹介いたします。
本来はこのプロセスが最も重要ですが、初めての新卒採用の場合だと難航するプロセスでもあると思いますので、あまり厳密なものを策定しようとしすぎず社内での共通言語ができればよいといった温度感で策定されることをおススメします。
例えば、
といったレベルでもまずは問題ありません。
パイプライン設計とは、採用目標数を達成するためにプレエントリー、会社説明会、一次面接、最終面接等の学生との各接点において、どの程度の接触数、参加率、合格率が必要かをシミュレーションする作業のことです。
例えば採用目標数が3名だった場合、何名ぐらいプレエントリーが集まれば安心かをシミュレーションすることができます。各接点での数値は甘め、辛め様々な設定の仕方がありますが、一例として下記に記載いたします。
昨今は新卒採用サービスも非常に多様化していますので手段は様々ありますが、大きくは
といった分類ができると思います。
なお、上記をコスト別に大別すると
となり、仮に
とした場合、初めての新卒採用である(≒学生の中での知名度がほぼない)ことを踏まえると
といった手段の組み合わせが現実的であると考えます。
情報収集手段が多様化した昨今においても、学生にとって採用HPの重要性は引き続き高いです。下記グラフをご参照いただくと、就職情報サイト(=求人媒体)や就職活動関連アプリと並ぶレベルの重要性を有していることがご覧いただけると思います。
自社HP自体は保有している企業さんが多いと推察しますので、その中に新卒採用ページを付け足していただければ問題ありません。
もちろん充実したページ構成を実現することはコスト的に難しいと思われますので、
を優先して掲載されることをおススメいたします。
特にコロナ禍で対面での接触を減らさざるを得ない昨今において、動画を通じて企業の雰囲気やカルチャー等を知りたいという学生のニーズは非常に高まっていますので、まずは手作りでも問題ありませんので動画を複数本掲載してみましょう。
※2021年卒マイナビ大学生就職内定率調査(3月末実施)より
これは初めての新卒採用であるかないかに関わらず、実は一番重要なポイントです。
採用活動において最も重要なことは「学生の資質を見極めること」よりも、「学生の悩みや不安に寄り添い、当社で頑張ろうと覚悟を決めてくれるように背中を押してあげること」です。
特に初めての新卒採用の場合、
がない場合が大半かと思いますので、
その分
といった手法でじっくり時間と人をかけて丁寧にフォローしていくことが重要です。
上記5つのエッセンスを実践いただければ、初めての新卒採用でも採用目標を達成することは十分に可能です。更に詳しいお話をお聞きになりたい企業様は、ぜひ当社へお声がけください。
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