2025年も設備投資をお考えなら、ものづくり補助金がおススメです | ガルベラ・パートナーズグループ

Ｑ、2025年ものづくり補助金の概要が発表されたと聞きました。どのような内容なのでしょうか。

Ａ、2025年は「製品・サービス高付加価値化枠」と「グローバル枠」での公募となります。収益納付などが求められなくなっているので、魅力的な補助金になっています。

 

解説（公開日：2025/01/06）

   

ものづくり補助金とは

中小企業の生産性向上、持続的な賃上げに向けて、新製品・サービスの開発や生産プロセス等の省力化に必要な設備投資等を支援する目的の、経済産業省が主管となる補助金です。

 

2025年の募集内容は？

「製品・サービス高付加価値化枠」と「グローバル枠」での募集となっております。

	製品・サービス高付加価値化枠
要件	革新的な新製品・新サービスの開発による高付加価値化
補助上限	750万円から2500万円
補助率	1/2 ※小規模・再生事業者 2/3
対象経費	機械装置・システム構築費、運搬費、技術導入費、知的財産権等関連経費、外注費、専門家経費、クラウドサービス利用料、原材料費

 

	グローバル枠
要件	海外事業の実施による国内の生産性向上
補助上限	3000万円
補助率	1/2 ※小規模事業者 2/3
対象経費	機械装置・システム構築費、運搬費、技術導入費、知的財産権等、関連経費、外注費、専門家経費、クラウドサービス利用料、原材料費、海外旅費、通訳・翻訳費、広告宣伝・販売促進費

 

収益納付は求められない

前回までは求められていた収益納付。補助金を受給した後に、想定以上に利益が上がった場合に、補助金を返還するよう求められた収益納付が、次回からは求められなくなるようです。

補助金を受給した後のことを考えると、収益納付が求められなくなって活用しやすくなりました。

 

申請するための要件

ものづくり補助金を申請するためには、以下の要件を満たした3～5年の事業計画を作成する必要があります。

等が要件として挙げられています。

 

ぜひお気軽にご相談ください

ものづくり補助金は補助額等が魅力的な反面、事業計画を作成するうえでは専門的な内容も多く含まれております。申請を具体的にお考えの場合には、ぜひお気軽にご相談ください。