GERBERA PARTNERSブログ

テレワーク|テレワーク導入は今からでも遅くはありません。

2022/10/07

Q、今から業務形態にテレワークを導入しようと考えていますが、遅すぎるんでしょうか?

A、日本ではなかなかテレワークは普及していませんでしたが、普及率が上がったのは近年です。今からでも遅くはありません。

 

解説(公開日:  最終更新日:

 

テレワークとは

『テレワーク』とは『tele(離れた所)』と『work(働く)』をあわせた造語であり、総務省は情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方として定義しています。

日本で称されるテレワークとは在宅勤務として使われていますが、在宅勤務はテレワークの区分の一つです。

『テレワーク』は、在宅勤務、サテライトオフィス勤務、モバイルワークに区分されます。

 

日本ではなかなか普及されなかったテレワークですが、政府により緊急事態宣言がされてから導入される企業の増加がみられました。

しかし、過去に比べてテレワーク実施率は上昇していますが、オフィス勤務を中心にしている企業が未だに多い状況です。

 

なぜ日本のテレワーク普及率は低いのでしょうか?

  1. ・紙書類での業務が多い企業
  2. ・セキュリティに対する不安
  3. ・設備不足
  4. ・テレワークに不向きな業務 etc.

普及率が上がらない理由は様々あるでしょう。

 

テレワークを導入するには設備の準備や就業規則の改定が必要になります。

テレワーク導入に当たっての要件さえ満たせれば、助成金や補助金も活用が可能です。

 

人材確保等支援助成金(テレワークコース)

労働者の生活と健康に配慮するとともに多様な働き方に対応するため、テレワークに積極的に取り組む中小企業事業主に対して、その実施に要した費用の一部を助成するものです。

人材確保等支援助成金(テレワークコース)(厚生労働省))

IT導入補助金

中小企業等や小規模事業者等が生産性を改善する目的としてITツールを導入するための経費の一部を補助するものです。

IT導入補助金2022

テレワーク総合ポータルサイト(厚生労働省)

 

テレワークを導入した場合、

企業側のメリット

  1. ・従業員のモチベーションアップ
  2. ・家庭の事情による離職者減少
  3. ・生産性向上
  4. ・コスト削減 etc.
 

従業員のメリット

  1. ・通勤時間削減
  2. ・子育て両立
  3. ・介護との両立
  4. ・服装が自由
  5. ・ウイルス感染されにくい
  6. ・交通混雑を避けられる etc.

などのメリットが考えられます。

 

まだ導入に踏み切っていない企業様がいらっしゃいましたら一度ご相談下さい。

   
 

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