台湾の2019年度の休日カレンダーについて | ガルベラ・パートナーズグループ

Q、2019年が始まりましたね。当社は台湾に進出しているのですが、台湾の休日カレンダーと、その休日の意味を教えてください。

解説（公開日：2018/12/26 　最終更新日：2019/01/29 ）

１．台湾の休日カレンダー2019年版

台湾では中華民国暦が採用され、年号は中華民国成立の1911年からカウントされます。2019年は民国紀元108年にあたり、08年と二桁で表示されることもあり、よく西暦と間違われるので注意が必要です。

台湾では、政府機関の公休日に基づいて祝日・休日カレンダーが発表され、銀行や大手民間企業がこれに準じて採用します。

台湾では、祝日が土曜日と重なる場合は前日の金曜日が、日曜日と重なる場合は、翌月曜日が振替休日になります。ただし、旧暦の大晦日と春節については、土曜日と重なるときでも前の金曜日にはさかのぼらず、次の土曜日が振替休日になります。

また、祝日が火曜日または木曜日に該当する場合は、前後の月曜日または金曜日が特別休日となり、土日とつなげて大型連休にします。ただし、この場合はその前の週の土曜日が振替出勤日になります。

【解説】

 

名称	日数	具体的説明
中華民国 開国記念日	3日	中華民国建国（1912年）を記念する日。元旦。
春節	6日	旧正月。3日までの3日間
和平記念日	1日	二・二八事件が起きた日をいいます。
児童節	5日	こどもの日。2011年より祝日になりました。
清明節	1日	家族全員で祖先を祀る伝統的な節日。
労働節	3日	メーデー。労働者のみ祝日。
端午節	3日	古代中国の詩人 屈原が入水自殺した日。
中秋節	1日	月餅を食べながら月を鑑賞する伝統的節日。
国慶日	4日	辛亥革命の記念日。

 

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